WindowsならIISが付いてくる
kabuステーションAPIのプログラムをTradingViewからのアラートをWebhookで受けて起動する場合、kabuステーションAPIのプログラムが動作している自分のWindowsマシンに、Webサーバを構築して常時起動しておく必要があります。
このWebサーバの構築の仕方は、ApacheやNode.jsなど様々あるのですが、私はWindowsに組み込まれている、IIS(Internet Infomation Server)を使用することをお勧めします。
ApacheやNode.jsを使用して、Webサーバを自分で構築する場合、以下のことをすべて自分で設定しなければならないからです。
- マシン起動時にWebサーバが自動で起動するようにする
- SSLを使用できるように、サーバ証明書を設定する
- アクセスできるIPアドレスを制限する
- アクセスログ、起動停止時ログを出力する
これらのことは、初期構築時においても運用中においても、我々のように副業として片手間てWebサーバを運用する人間にとっては、地味に手間になります。
WindowsのIISサーバを利用した場合もこれらの設定は半自動で設定することができ、GUIの操作で比較的簡単に設定したりメンテナンスしたりすることができます。
このIISを使うという意味においても、IISと相性の良い、C#言語でトレーディングプログラムを作成することをお勧めします。
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