TradingViewとkabuステーションAPIのプログラムは直接連携せず、他のサービスに中継させるべし

TradingViewのWebhookは失敗時に再送してくれない

TradingViewのWebhookは、送信失敗時の再送機能が付いていません。
これは、たった1回のTradingViewからのWebhookを、自分で作成したプログラムが確実に受け取る必要がある ということです。したがって

自作プログラムが、24時間/365日絶対に起動していて、ネットワークにつながっていなければならない

ということになります。

実際に自作プログラムを起動させてみると分かりますが、1台のマシンで、「24時間/365日ネットワークにつながり続ける」という環境を維持することは不可能です。

特に、ネットワークに関しては、一時的になることが普通にあり、その期間、TradingViewからのWebhookを受信できなくなります。

トレーディングシステムを運用している場合、このことは致命的で、TradingViewからのWebhookを受信できないと、本来の売買のタイミングを逃してしまうことになり、大きな金額的な損失を生むことになりかねません。

HookdeckなどのサービスにWebhookを中継してもらう

この問題は、以下の対応により解決します。

  • 24時間/365日かならずWebhookを受け取ることができるサービスに、TradingviewからのWebhookを中継してもらう
  • そのサービスから自作プログラムへのWebhookの送信が失敗した場合、1定時間後に再トライしてもらう

この「再送機能のある中継サービス」の中で、Hookdeckは一定量まで無料で使用することがてきるのでオススメです。

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